触覚と聴覚に働きかける直感的な誘導床のユニバーサルデザイン
メンバー:山﨑陽聖
卒業年度:2021年
誘導床の代表例として点字ブロックが挙げられる。点字ブロックには、線状ブロックが進行、点状ブロックが停止といった視覚と共に触覚を用いた情報デザインが施されている。しかし、これらの情報表示が示す誘導のための手続きは直感的に理解できるものではなく、学習を必要とすることから、より多くの人に利用されることが想定されていないといえる。一方で、日本庭園における飛び石は、視覚と触覚と聴覚に働きかける情報表示によって、移動のための手続きを知らない人でも直感的に理解し、その上を歩くことができる。本研究では、この飛び石がもつ五感に効果的に働きかける情報表示の手法を参考に、聴覚と触覚に着目した、直感的に移動のための手続きが理解できる誘導床を制作し検証する。
誘導床
点字ブロック
ユニバーサルデザイン
同期生の研究
聴覚刺激提示デバイスを利用した新たな食体験の提案
後藤隆太(2021年度卒業)
おいしさ
聴覚刺激
口腔機能
階段上の歩行動作を対象とした歩容認の認証可能性
軍司俊美(2021年度卒業)
歩様認証技術
セキュリティ
飛沫感染対策時におけるコミュニケーション円滑化システムの提案
畠椋(2021年度卒業)
飛沫感染対策
コミュニケーション
学習時間を管理するシステムと学習に適した照明を用いた学習の支援をする空間の提案
北山奏人(2021年度卒業)
学習支援
空間デザイン
照明環境
重心の高さに着目したストリートダンスにおける基礎技術習得支援システムの開発
神代大弥(2021年度卒業)
ストリートダンス
技術習得支援システム
重心移動